まつもあガイド

松本を再訪したくなる、そんなガイド記事を書いています

レトロカフェで朝食を

旧松本市街にはカフェが沢山あります。

スターバックス等のチェーン店も勿論ありますが、喫茶店と呼んだ方がしっくりくる昔ながらの地元のカフェや、古い建物をリノベーションした今どきのお洒落なカフェ等、個性的なお店が数多く存在します。

ただ、人気のあるカフェは、観光日和の週末には行列ができることもしばしば。

ここは早起きをして、朝早くから開店しているレトロカフェでモーニング(朝食)をしませんか。

 

珈琲美学アベ

ガイドブックでもよく取り上げられる、1957年創業の老舗喫茶店「珈琲美学アベ」。

昭和レトロな純喫茶、珈琲美学アベ

平日(火曜定休)、週末ともに、朝7時から開店しています(モーニングの時間帯は11時まで)。

ただ、週末は開店時刻に出向いたのでは、その時点で行列ができていることも多いので、開店15分前を目安に出かけた方が無難です。

松本駅お城口(東口)から徒歩約3分の立地なので、駅周辺のホテルで素泊まりをしているような場合は是非チャレンジしてみてください。

 

ここのモーニングの特徴は、自分の好きな飲み物とパン等のサイドメニューを選んで組み立てるセルフビルドスタイル

メニュー — ABE COFFEE

スタンダードコーヒー、サイドメニュー2品の組み合わせ

スタンダードなブレンドコーヒーのほかに、店員さんによるパフォーマンスが見られる名物「モカクリームオーレ」もドリンクで選べます。

www.youtube.com

 

店内はレトロな落ち着いたインテリアですが、外で並んでいる人達が気になって落ち着かないタイプの方は、週末・祝日の利用は避けた方が良いかもしれません。

店内のインテリア

喫茶室八十六温館

松本城下にある老舗ホテル、松本ホテル花月(かげつ)の「喫茶室 八十六温館(やとろおんかん)」。

喫茶室 八十六温館 | 松本ホテル花月【公式】

 

こちらのカフェも、毎朝7時から開店(モーニングの時間帯は10時まで)。

しっかりめのアメリカンブレックファストから軽めのトーストセットまで、セットメニューが複数あります。

ホテル併設のカフェとしては、価格もお手頃です。

アメリカンブレックファスト

一風変わった店名は、鮮度の良い珈琲豆を適温(86度)のお湯で丁寧にネルドリップで淹れることに由来しているそう。*1

ただ、モーニングセットのコーヒーは、ネルドリップで淹れたコーヒーではないので、ご興味のある方は別途注文をする必要があります。

カフェの雰囲気とマッチした自家製・季節限定ケーキ

コーヒー以外の飲み物、スイーツ、軽食メニューも充実しているため、モーニング以外の時間帯での利用もおすすめ。

松本民芸家具の創始者、池田三四郎氏監修のもと作られた創業当時の店内を維持している、というアンティークな店内で寛げます。

テーブル・椅子も松本民芸家具

なお、八十六温館が併設されている松本ホテル花月も、同様の民芸調の雰囲気でありながら、大浴場も備えている魅力的なホテルです。

ただ、客室数がそれ程多くなく、週末等に宿泊料金が高騰していることもあるため、宿泊予約をする際は早めの手配が良いと思います。

 

珈琲まるも

1956年開店の老舗喫茶店で、食ベログ百名店にも複数回選出されている「珈琲まるも」。

 

 

前出2軒のカフェと比べて、開店時間が9時(月・火曜定休)とやや遅めなので、旅行中の早起きが苦手な方におすすめです。

こちらのモーニングは、バタートースト・ミニサラダは固定、ドリンクのみ4種類(ブレンドコーヒー、紅茶等)から選択できるセットメニューで、売り切れ次第、終了です。

 

池田三四郎氏の設計した内装や調度品にはレトロな重厚感があり、民芸運動の第一人者の柳宗悦氏も開店時に来店したとのこと。

支払いは現金のみ。

なお、喫茶店に併設されている「まるも旅館」もリーズナブルで雰囲気のあるおすすめの宿泊施設なので、ご興味のある方は別記事もご覧ください。

matsumore.com

 

まとめ

  • 人気のレトロカフェはモーニングがおすすめ。

 

*1:フランネルという布製のフィルターでコーヒーを抽出する方式のこと。コーヒーオイルが抽出されやすく、まろやかでコクのある味わいになると言われています。